新しくなった中央競馬場
中京競馬場は2010年4月より大規模な改修工事が行われており、12年3月のグランドオープンに向けて着々と準備が進められています。
中京競馬場はローカル競馬場では唯一、GⅠ高松宮記念が行われており、入場者数も中央の4大競馬場に次ぐほどの人気を誇る競馬場です。
重賞は春のGⅠシーズンの幕開けともなるスプリント戦の高松宮記念をはじめ、ローカル競馬場としては最多となる計8の重賞レースが用意されています。
宝塚記念のステップレースともなる金鯱賞、ダート戦の東海ステークスといった2つのGⅡレースのほか、GⅢは中京記念、ファルコンステークス、CBC賞、中日新聞杯、愛知杯と5レースあります。中京競馬場は国内の短距離、中距離戦のレベルアップを図る大きな役割を担っているのです。
中京競馬場の特徴は左回りと平坦な短い直線という点にあります。
ただ短い直線といっても314mは中山よりも長く、そういった点では小回りコースという要素のほうがレースに大きな影響を与えていることが多くあるようです。
また一般的に馬場の影響が強く現れるコースといわれ、内の荒れる開催後半には外枠有利の傾向が顕著になるようです。芝のレースでは特に馬場の荒れ具合を見ておくことが必要です。
いずれも開催は裏開催となるため、関西の若手・中堅の騎手を中心に、騎乗機会の少ない騎手が多く参戦してきます。
松田大作騎手などは中京を得意としていますが、全体的には発展途上の騎手が多いことと馬場状態の不安定さから、波乱傾向になりやすいのが特徴です。
ただこれらのデータは改修後には何の役にも立たないかもしれません。競馬場のコース形態が変われば、過去のデータを一旦リセットして、またゼロから競馬場の研究を開始する必要が出てきます。